Zirconia Line Up

先生と患者様のニーズに応えるマテリアルの選択をいたします

  • ジルコニアフレームのマテリアル選択は、ジルコニア補綴成功への重要ファクターです。弊社が有する豊富なラインアップで皆様のニーズにお応えします。マテリアルに悩まれたら弊社に一声お掛けください。

ジルコニアプレミアム
前歯部色調再現性が必須ならジルコニアプレミアムが必須です

  • ジルコニアフレーム上にポーセレンを盛り、色調を合わせる審美補綴です。シェードに忠実に作製いたします。ジルコニアフレーム強度は1,000Mpa以上を有し、舌側等咬合接触部をフレーム露出させることによって、補綴の破折を防ぎます。臼歯においても破折が懸念される部分や遠心で見えない部分を露出させるカットバックデザインを推奨させていただきます。

ブリッジケースにおいては、ジルコニアフレームを作製する前に、弊社推奨「トライフィットコーピング」にて試適いただくことをお願いいたします。


マルチレイヤードタイプ始動

  • 色調のみならず、硬さも2層になった新しいジルコニアマテリアルです。「硬すぎること」が懸念されがちなジルコニアマテリアルにおいて、インプラント上部にも使用しやすいマテリアルになります。

スーパーマルチリアル
色調・強度共に2階層からなるジルコニア補綴の新しいかたち

  • 歯茎部1,100Mpa、切端2分の1にかけて780Mpa、の2層タイプになります。色調は[歯茎部A3、切端A2]タイプ、[歯茎部A3.5、切端A3]の2パターンがございます。ブリッジ対応、鉤歯にも使用可能。

ステイニングは可能ですが、ポーセレンにて色調を再現するわけではありませんので、忠実な色調再現が必要なケースにおいては不向きと言えます。


スーパーハイトランスジルコニア

  • 従来のジルコニア独特のパール色ではなく、トランスが含まれたタイプのマテリアルです。色調は落ち着いた自然感を有します。4番から7番までの「単冠」に最適なマテリアルです。

スーパーハイトランスジルコニアベーシック
FMCが見えたら「スーパーハイトランスジルコニア」を勧めてみてください

  • トランスが含まれておりますので、「落ち着いた自然感」があります。が、単色であるため、天然歯の色調には厳密には「あいません」。それを踏まえた技工料金の設定となっておりますので、患者様の手に届きやすい、「FMCの代わりに」という位置づけかと思います。患者様の満足感は非常に高いマテリアルです。

弊社で「KMDセレクトガイド」をご用意しております。従来の「シェードテイキング」ではなく「患者様に選択(セレクト)」していただくことで、患者様の納得と満足感を引き出します。


ロングケースの場合は・・・

  • ロングケースの場合は、弊社がご用意しているマテリアルの中で一番強度に優位なタイプを使用いたします。ジルコニアの特徴として、「強度が高いほど、透明感がなくなる」があります。部位によって「ジルコニアプレミアム」「ジルコニアリアル(ステイニング)」「ジルコニアベーシック」を使い分けます。


設計のご相談とお見積もりをいたします

  • 患者様の治療計画の段階で、最終予測を立て、設計とお見積もりをさせていただきます。審美的に必要部位には「ジルコニアプレミアム」大臼歯部には「ジルコニアベーシック」等設計に悩まれた場合は、推奨ケースを数点出させていただきますので、お気軽にご相談ください。

フルブリッジ対応いたします。ポーセレンガム、All-on-4等大きなケースについてもご相談ください。

弊社でご用意しているジルコニアラインアップは、いわゆる1000MPaを有するものと、トランスが多くふくまれているので透明感が出る600MPaのスーパーハイトランスジルコニア、歯茎部と切端部の硬さが異なり、なおかつグラデーションがついたスーパーマルチの3パターンがあります。目的に準じてマテリアルを選択いたしますのでご相談ください。単冠からフルブリッジまで対応可能です。また、インプラント上部構造やall-on-4等幅広い適応力があるのもジルコニアの魅力です。